先日フロントブレーキが自分で交換できたんでついでにリヤの方もやっとくかと思い挑戦しました。
しかし軽自動車の後ろのブレーキってだいたいドラムブレーキなのでちょっと心配。
ディスクブレーキと違って構造がはるかに複雑なんですよ。
タイヤ外してキャリパー外してローターをパカっと外して新しいのに付け替えるだけというわけには行きません。
やり方はこちらの方の修理ブログを参考にさせて頂きました。
みんカラしっかりやり方を頭に叩き込んだらさっそくジャッキアップしてタイヤ外します。
以下はブレーキドラムを外したところです。
うわぁ、ブレーキダストで真っ黒。
すべて外すとこんな感じです↓
パーツクリーナーをシュシュっとして綺麗にしておきましょう。
スプリング類を外す前にそれぞれの位置をしっかりと覚えておかないと詰みます。
スプリングの向きも重要です。
なので写真撮っておくといいです。
それと修理ブログにも書いてあったんですがカシメ金具の外し方にも注意しましょう。
力を入れすぎると金具が破損してやっぱり詰みます。
ご用心ご用心。
以下が新しいブレーキシューです。
楽天で送料無料で2700円でした。
ピッカピカです。
ライニングも5ミリあります。
ちなみに外した古いやつはこちら。
ダストで真っ黒でライニングが2ミリぐらいしかありませんね。
長い事よく頑張ってくれたなぁ。
それでは新しい部品を組付けてゆきます。
炎天下の中、かがんだ体勢で3本の固いスプリングをラジペンで握りしめて全力で引っ張って汗だくになってようやく組付け終わり。
新しい部品の金属の輝きってイイですよねぇ。
あんまりわかる人いないかw
ドラムをかぶせてタイヤ取り付けて右側終わり。
次は左側です。
暑くてちょっと心が折れそうですが気合い入れて行きます。
両方とも交換出来たらエンジンかけてブレーキ踏んでみます。
スッカスカ。
案の定、ピストンが戻ってないのです。
なので何回も踏み踏みします。
ヨシ!ペダルが重くなってきた。
次はサイドブレーキ引いた状態で車体が動かなければ大丈夫です。
ギアをドライブに入れます。
ヨシ!ちゃんと止まっています。
あぁ、なんとか修理完了です。
今日はすごく暑かったので大変だったです。
いやーでも今回も作業楽しかったぜ。
DIYいいっスよ。
ただし、ブレーキは重要保安部品ですのでよっぽど自信がある人以外はやらないほうがいいかもです。
自分でやるときはしっかり下調べして本当に慎重に作業してくださいね。
それではまた。