またまたDIY修理です。
参考にした動画はこちら↓
今回はブレーキローターとパッドの交換です。
ローターがだいぶ擦り減ってしまって段差ができてしまっていました。
パッドも2ミリぐらいしか残っていません。
さっそく交換していきます。
まずはジャッキアップ。
念のためセメントブロック挟んどきます。
拡大するとこんな感じです。
サビサビです。
次にキャリパーです。
上側のボルトを緩め、下側のボルトは外します。
14mmのボルトがすげー固く締まっておりました。
んでこんな風に上の方にヒモで括っておきます。
これでローターが外せます。
しかしながら22万キロも走っておりますのでカッチカチに固着しております。
そんなときのためにこんなねじ穴が開いているのです。
ここに8ミリのボルトをねじ込んでゆきます。
2本とも均等に力がかかるようにちょっとずつです。
ぐりぐり回していくとそのうち「パコッ」と音がして固着していた部分が外れます。
古いローター外して新しいの付けます。
筋が入っていて深さ1ミリぐらい摩耗しています。
んでパッドも交換します。
ピストンを押し戻す部品がアストロとかで2,000円ぐらいで売ってるんですがめんどいので自作。
これで右側終了。
次は左側も同じ要領で。
タイヤ外して、
装着!
金属の新品の輝きってイイですよねぇ。
タイヤを元通りにして、
出来上がり・・・いやいやまだ1工程残っています。
ギアをPに入れてエンジンかけます。
ブレーキペダルを踏んでみます。
スッカスカ。
軽い。
このまま乗り出すとブレーキ効かなくて事故ります。
パッドを押さえるピストンが戻ってないのです。
なのでペダルが重くなるまで何度も踏みます。
踏み踏み・・・踏み踏み・・・ヨシ!いつもの踏み心地に戻ったぞぅ。
ギアをドライブに入れて恐る恐る進んでみます。
ブレーキ踏んでみます。
ゴゴゴっと小さな音が出てピタッと止まりました。
よしよし、ちゃんと機能しているようでなによりです。
アタリがつくまではちょっとだけ音が出ます。
部品を変えたばかりの時はローターとパッドの間にわずかに凹凸があります。
使っているうちに凹凸が削れて部品どうしがぴったり合うようになります。
そうすると音はしなくなります。
それをアタリがつくと表現するのです。
いやー今回も作業楽しかったぜ。
DIYいいっスよ。
ただし、ブレーキは重要保安部品ですのでよっぽど自信がある人以外はやらないほうがいいかもです。
自分でやるときはしっかり下調べして本当に慎重に作業してくださいね。
それではまた。