最近AIが流行っていますね。
上の画像はAIで生成したものです。
私も仕事にchatGPTなどを使うようになって開発がはかどりまくりです。
PythonコードやHTMLやcssなんかを数秒で出力してくれる様は驚異的です。
それとは別に画像生成AIというのもちょっと使ってみました。
StableDiffusionというのが良いらしいです。
ネット上で画像生成できるサイト↓があるらしいのちょっと遊んでみて下さい。
いろいろな単語を入力するとそれに対応した画像を出力してくれますね。
ただ、細かい設定や一度に画像を大量生成するとかはできないみたいです。
なのでStable Diffusion web UIをPCにインストールしましょう。
うちではグラフィックメモリが6ギガのGEFORCE GTX 1060でなんとか動いています。
インストール自体が結構難しいですがくじけず頑張りましょう!
次にモデルをインストールします。
最初から入っているのはあんまり性能がよくないのでBRAV4というモデルを使います。
以下のサイトにインストールのやり方が書いてあります。
それではとりあえず猫の画像でも作ってみましょう。
プロンプトはシンプルに「cat」のみ。
こんな感じの画像が生成されました。
まぁ、一応は猫のようですが・・・なんか雑。
ですのでプロンプトに以下のように入力します。
プロンプトを工夫した結果が以下です。
まぁまぁの出来ですがここからプロンプトを調整していきます。
「high detaild」と入れてみます。
なんかちょっと不自然です。
ディズニーのCGアニメみたいです。
うーん、まだイラストっぽさが残っていますね。
なのでプロンプトに「16K」と先頭に入れます。
こうするとさらに高精細になります。
「high detaild」はあんまり効果無いようなので消します。
いいぞいいぞ!
ほぼ実写です!
こうやって少しづつプロンプトを修正しながら画像のクオリティを上げていくのです。
次は人間の画像を生成してみましょう。
プロンプトの「cat」を「1 girl」に変えてみます。
実行すると・・・
おおっ出来ました。
でもなぜか下着姿w
可哀そうなのでなにか着せてあげましょう。
「kimono」と追加した結果です。
ちゃんと和服着てる!
スゴイですねぇAIって。
しかしながら顔の描画がちょっと足りないようです。
ですので以下のようにRestore facesにチェックを入れます。
ついでに背景を変えてみましょう。
プロンプトに「shrine」と追加しましょう。
shrineは神社という意味です。
このように背景が神社に変わりました。
顔立ちも整いました。
画像が出力されると同時にプロンプトや設定の詳細も出力されます。
16K,RAW photo, masterpiece, best quality,1 girl,kimono,shrine
Negative prompt: worst quality, low quality,normal quality
Steps: 20, Sampler: Euler a, CFG scale: 7, Seed: 3460051149, Face restoration: CodeFormer, Size: 512x512, Model hash: 9c03252bea, Model: bra_v40
Time taken: 57.91s
Torch active/reserved: 3920/4740 MiB, Sys VRAM: 6144/6144 MiB (100.0%)
こんな感じです。
画像をアップロードするときに一緒に上げると他の人にも参考になるのでおススメです。
自分も他のユーザーさんのプロンプトを見て勉強しました。
今回はモデルにBrav4を使用しましたがChilloutMixとかに変えるとまた別の結果が得られます。
それはまた別の機会に。
それでは。