日本には古来よりキリストの誕生日っぽい日にフライドチキンを食べまくる風習があります。
いにしえの昭和の終わりごろにケンタッキーが流行らせたみたいですが、実はそれ以前から鶏肉食べる習慣はありました。
私はもう50近いんですが幼稚園の頃にはクリスマスの夕食には骨付きもも肉照り焼きとショートケーキを食べていた記憶があります。
90年代後半にはパーティーバーレルと宅配ピザとシャンパンがクリスマスの定番になっていました。
しかし私ここ十年ぐらいで料理の腕がメキメキ上達したのでチキンとかピザとかは家で作るようになりました。
なんかピザに2000円とかチキンに4000円とか払うのってなんかなぁ、と思ったんですね。
あと4500円とかするモエシャンと1000円のスパークリングワインの味の違いがわかんねぇ。
辛口の酒ならなんでも料理に合うと思うんですよ。
それに家でチキン揚げると圧倒的に安いうえにいくらでも好きな味にできるのがいいっス。
材料はブラジル産鶏肉解凍ドラム1400gで700円。広告の品。デカイ。
ピザ生地2枚入り300円。
とろけるチーズ300円。
スパークリングワイン1000円。
卵と牛乳、あとは家にある調味料。
今回のレシピ
*****フライドチキン*****
鶏肉手羽元 1400g(4人分)
小麦粉 1カップ
塩 大さじ1
コンソメ 小さじ1
オールスパイス 小さじ1
パプリカパウダー 小さじ1
胡椒 小さじ1
卵 2個
牛乳 200㏄
おろしにんにく 大さじ1
***コールスローサラダ***
キャベツ 4分の1
にんじん 1本
胡椒 小さじ1
マヨネーズ 大さじ4
酢 大さじ1
ワインビネガー 小さじ1
砂糖 小さじ1
** ピザ 2枚 **
ピザ生地 テキトーなの2枚
とろけるチーズ 好きなだけ
サラミ テキトー
ケチャップ 大さじ4
おろしにんにく 小さじ1
バジル 小さじ1
まずはコールスローから作っていきます。
キャベツ、にんじんを5ミリぐらいに細かく刻んでボウルに入れます。
残りの材料を入れて手で揉みこむようにしっかり混ぜます。
ワインビネガーは隠し味ですので入れすぎ注意です。
盛り付けて出来上がり。
次はチキン行きます。
小麦粉、塩、コンソメ、オールスパイス、パプリカパウダー、胡椒を大きめのタッパーに入れてフタをしてよく振って混ぜておきます。
ボウルに卵、牛乳、おろしにんにくを入れてよく混ぜます。
その液に鶏肉をよく浸します。
次に粉の入ったタッパーに鶏肉を入れてフタをしてよく振ります。
このやり方は1回で粉がたっぷり付くのでおススメです。
2度付けしないで済みます。
粉を付け終わったら揚げていきます。
揚げ油を160度ぐらいにします。
肉を投入。
肉の大きさにもよりますが手羽元は結構厚みがあるので低温でゆっくり奥まで熱を入れます。
だいたい3分ぐらいたったらひっくり返してさらに3分揚げます。
最後の30秒ぐらいは強火にして180度にするとカリカリに仕上がります。
揚げ時間はトータルで7分ぐらいですかね。
まぁダメだったら最後の手段はレンチンですw
よく油をきって盛り付けましょう。
最後はピザです。
テキトーです。
生地から作ってもいいんですが今回は300円で2枚入ったヤツでいいでしょう。
ケチャップ、おろしにんにく、バジルを混ぜると立派なピザソースができます。
生地にテキトーにピザソース塗ります。
とろけるチーズいっぱい乗っけます。
サラミを散らします。
魚焼きグリルとかで5分ぐらい焼きます。
出来上がり。
出来上がりはこちら。
これにてテキトークリスマスディナー完成!
かんぱーい!
チキンを山ほど喰うのです。
ピザをガツガツ喰います。
コールスローをワシワシ喰います。
遥か2000年前のパレスチナ、ナザレのイエスに思いを馳せたり馳せなかったりしながら1000円のスパークリングワインをゴクゴクいきます。
あぁっ!肉とかナザレのイエスとかに気を取られているうちにピザ焼いてるの忘れちった。
焦げた・・・。
それではみなさんよいクリスマスを。
ウクライナに平和を。