最近めっきりゲームやらなくなってしまいました。
唯一やってるのが東方電幻景という弾幕シューティングです。
まだ4面までしか行けてませんがやっぱゲーセンでプレイするってのはいいもんですね。
昨今のゲーセンは音ゲーとUFOキャッチャーばっかりでおっさんでもできるようなのは減ってしまいましたね。
今40代後半のわたくしが今までにやってきたシューティングゲームを紹介してみようと思います。
私はちょうどファミコン世代ど真ん中でシューティングゲームと共に育ってきたといってもいいかもしれません。
ゼビウス、グラディウス、スターフォース、スターソルジャー、ヘクター87とかは子供時代の原風景です。
コロコロコミックとファミ通は聖典でした。
小学校の近くには必ず駄菓子屋があり、そこにゲーム機を置くようになってきていました。
そういった「駄菓子屋ゲーセン」に放課後の男の子たちが集結したんです。
同時期にゲーセンにあったのはグラディウス、沙羅曼蛇、R-Type、ドラゴンスピリットなどでしたね。
その中でも沙羅曼蛇は特に思い入れが深いです。
生まれて初めて一周クリアというのが達成できたシューティングゲームが沙羅曼蛇でした。
今でこそ一周クリアなんて簡単じゃんと思えるかもしれませんが、当時の小学生には難しかったんです。
攻略法なんて誰も知りませんから上手なお兄さんの後ろでひたすらゲーム画面をガン見して勉強するしかなかったんです。
数回コンティニューはしましたがラスボス倒してエンディングとスタッフロールを見ているときには感極まって足がガクガク震えて泣きそうでした。
一緒に来ていた友達も感動してスゲースゲー言ってはしゃいでいました。
沙羅曼蛇とかグラディウス一周なんて簡単と思われるかもしれませんがド田舎の小学生である当時の私にはとても大きな出来事でした。
高校の頃にはストリートファイターⅡがゲーセンに並ぶようになって格ゲーの時代が始まったんですが私はその波に乗り遅れてしまいました。
みんながストⅡの対戦でワイワイやってた頃私はR-TypeLEOとかゼクセクスとかマクロスとかをひたすらやってました。
94年にプレステが発売されたんですがその頃はゲームからは離れており最初に買ったのは97年のゼビウス3DG+でした。
98年頃にはシューティングはすっかり下火になり、鉄拳とかバーチャロンとか続編のオラタンなどポリゴン全盛の時代になっていました。
怒首領蜂が出たのもその頃です。
が、同時期にビートマニアが稼働しはじめて音ゲーの時代が始まります。
シューティングというと弾幕。弾幕というと初心者お断りみたいな感じでプレイ人口は相当少なかったでしょうねぇ。
なのでシューティングは一部のマニア向けみたいになってしまって衰退の一途をたどります。
私はその頃から2007年頃までゲーセンにはほとんど行かず、プレステ2でアーマードコアシリーズばっかりやっていました。
あと、ゲーセンで少しでも格闘ゲームができるようになったらいいなとデッドオアアライブ2を買って練習しました。
プレステ2でアーマードコアとグランツーリスモとエースコンバットしかやらなくなって久しかった私がある日何の気なしに宇都宮のショッピングモールのゲーセンに行ってみると何やらグラディウス的なヤツがありました。
なんかケロロ軍曹の人がデザインしたようです。
なんか萌え萌え~な感じのゲームですがグラディウス的な感じですのでやってみました。
ハマりました。
オトメディウスに。
そこから丸2年間週二回ゲーセンに通い詰めました。
楽しかった。
なんかネットに繋がってて全国ランキングがあったのでスコアアタックというのに挑戦することにしました。
自分のゲームの腕前がどのくらいなのかと限界を突き詰めていくような感じで毎回真剣にプレイするのが心地よかった。
その後のアップデートでネット対戦モードも追加されてゲーセンの片隅ではかなり熱い戦いが繰り広げられました。と、私は思っています。
結局1500回以上プレイし、最終的に13万円使いました。
最高成績はジオールで全国32位でした。
どのくらいプレイヤー人口いたのか分かりませんが家庭用の販売本数からおそらく3万人ぐらいはいたでしょうかね。
全国で10位以内にという目標を当初立てましたが全然そんな甘いもんじゃなかった。
やっぱバケモンいますね。ゲーマーの世界は。
私はそのころ30代前半だったので20代とそんな変わらんと思っていましたがやっぱ衰えてくるもんです。
20代のバケモンのプレイ動画を見て、あまりの精密な動きに驚愕してとてもかなわないと思いました。
やっぱゲームは若い人にはかなわんわ。
マイペースで頑張ろ。
嬉しいことに地元宇都宮のゲーセンでは私がプレイしていると足を止めて見てくれるようなギャラリー的な人も少しですが出てきました。
これこそがゲーセンの醍醐味だと思うんですね。
上手い人のプレイを見て学ぶ。
自分が上手くなったら人に見てもらえる。
人に見てもらえるとちょっと気分イイ。
たまにおしゃべりする。
そういった心地よい非言語コミュニケーションがゲーセンにはあるんです。
今は筐体に録画機能もついて動画サイトにアップできたりしてなんか新しい楽しみ方が増えていい時代になったなぁとしみじみ思います。
オンラインゲームでチャットしながらやるっていうのとはちょっと違うんですねぇ。
ネットでは顔が見えないのをいいことに乱暴な物言いをする卑怯者がどうしても出てきてしまいます。
実生活でストレス溜まりまくりのコミュ障さんたちが掲示板やチャットなどで荒ぶって迷惑かけまくっている感じですね。
最近某動画サイトのある場所で東大医学部を自称して荒ぶっている可哀そうな子を見かけました。
実在する組織や個人を騙って損害を与えた場合は刑事罰もありうるんですが面白いので教えないでおくことにしました。
言葉遣いが拙いところをみるとおそらく小学生でしょう。
東大という言葉に拘ていることから学歴に対する多大なコンプレックスが垣間見えます。
仮に大人だったとしたらIQ80あるかないかの境界知能のレベルの感じの発言がたびたび見られます。
昔はその程度の知能の人は周りからは暖かく見守ってもらえたものでした。
しかし、今どきはそんな子も親が見ていないうちにスマホやタブレットをつかってネット社会の荒波に漕ぎ出していってしまうんです。
そしていつの間にか大事故を起こして人生を棒に振ってしまうんです。
高校生どころか大学生のバイトテロとか何なんだよ?と思いますが実際に起きています。
昔は小学生ぐらいの子がもつ社会的な影響力なんてたかが知れていたんです。
しかし、子供もネットが出来る現在はちょっとしたいたずらのつもりの書き込みが個人や企業に多額の損失を与えることが実際にできるようになってしまいました。
やっぱり小さいうちからネットリテラシーを身につけさせないといけないなと思いました。
閑話休題。
ゲーセンではというかゲーセンに来る層の人は少なくとも相対でのコミュニケーションができる人です。
なので私はゲーセンではあまり嫌な思いをしたことがありません。
楽しい思い出の宝庫ですし多分これからもそうだと思います。
若者と遊ぶのが楽しい!
おそらく80歳になっても行ってると思います。
いやー、ゲーセンってほんっとにいいもんですねぇ!
それでは、さよなら、さよなら、さよならー!
(・・・このフレーズ分かる人はもう相当なおじさんおばさん年代だなぁ。しみじみ。)