毎年恒例の秋の荒食いシーバス釣れました。
サイズは55㎝の食べやすいサイズです。
イナッコを喰いまくって丸々と太っています。
場所は広浦公園。金曜日夜10時半ごろ。
ルアーはダイワのシンペン↓
いつもこればっかり使って釣れてるので他のルアーはフックが錆びてしまいました。
なんか釣りを楽しむって言うよりも夕飯のおかずゲットが目的なので、釣れるルアーが一個あればいいやって感じでちょっともったいない感じ。
これからは釣りを楽しむ者として一応ルアーローテーションもやるかな。
金曜の夜の有名ポイントですので先客が4名。
みなさんウェーダー履いて完全装備で立ちこんで腰まで水に浸かっていますが私はいつもオカッパリです。
あんまり遠投する必要はないんです。
この時期のシーバスは波打ち際に群れているイナッコを狙って深さ30センチぐらいのところで70センチサイズの個体がボイルします。
本当に釣りやすいポイントです。
秋の荒食いスイッチ入ってるこの時期の涸沼は全域がポイントです。
どこもイナッコの群れがうじゃうじゃいて時折ボイル音も聞こえてきます。
やっぱりシーバスは夜行性なので昼間よりも夜のほうが釣れ易いですね。
そして深夜のほうが大物がかかりやすいです。
私が初心者の頃初めて釣った大物は66センチありました。
9月の終わりの深夜2時ごろに大貫橋でチャートカラーの目立つ色の大きいルアーを投げていました。
釣り始めて3投目ぐらいでゴツーンと大きなアタリがあり、竿先がググっと引き込まれて竿が真ん中から曲がるようなスゴイ引き。
青物が左右にビュンビュン走るのと違い、シーバスは頭をブンブン振って激しくもがくのです。
その竿先の激しい振動が手元に伝わってきます。
まるで全速力で走って行こうとする柴犬のリードを握っているかのようです。
ようやくランディングネットに収めるまでに本当に長い時間がかかったように感じました。
時間にしてほんの1、2分だったでしょうがアドレナリン出まくりで足がガクガクします。
本当に濃密な時間でした。
50センチを超えるような大物を釣ったのはこの時が初めてでしたので、私の人生の中の大きな出来事の一つとして今でもはっきり思い出せます。
このように、秋のシーバスというのは簡単に釣れる大物として海釣り初心者にスゴくおススメです。
河口で深夜にデカイルアー投げてれば釣れます。
そして美味しい魚です。
フランス料理で白身の魚って言ったらシーバスです。
ただし、汽水域の魚は血抜きをしないと臭いです。
血抜きだけはしっかりやりましょう。
今回釣れた魚は漬け丼になりました。
残りは無難にムニエルだな。
それではまた。